学校や職場など、人間は何かしらのコミュニティに入っていると思います。
そこで変に話題にされて、笑われて嫌な気持ちになったことはありませんか。
そんな経験をした方もいると思います。もしくは今もされているかもしれません。
自分もそのような経験をしたことがあります。
でもそんな辛い経験をした人は、嫌なことを言ってくる人よりも、大きな力を持っていることに気づいていますか。
それは何か新しいことを始めるときに必要な「胆力」のことです。
「胆力」とは勇敢に挑戦する精神のことをいいます。
これまでやったことが無いことを始めるとき、たとえそれが好きなことであっても
「失敗したら人になんて思われるだろう」と人は必ず思います。
人のことを笑う人は特に、この「人からどう思われるか」に怯えています。
その場では優位な立場にいるから馬鹿にできるんだろうけど、常に環境が変わることに怯えていて、
自分から変えることは絶対にしない。
笑われるようなことをしたくないそのプライドが、現状維持に留めてしまいます。
それに対して笑われている人は
今、笑われているんだからこれ以上嫌なことありません。
それが失敗しても「やっぱりあいつだな」となるだけ。
いつもの回数が1回増えるだけです。
でもそれが少し成功したら「あいつこんなことも出来るのか」となります。
そしてそれを継続していけば、馬鹿にしている人との立場なんてすぐに変わりますし
その差は開き続けます。
立場が変わったとき今度は自分が笑う側にならないように気をつけなければですね。
笑われている時は追い風ですが、人を馬鹿にして笑った瞬間に止まります。
自分が笑われていると思う人は、なんでも挑戦できる力を持った人です。
だから勇気を持って頑張りましょう。
自分が笑っているとき、変わりに変に笑われている人がいないか、
自分はそこでどの立場なのか。
そんな視点を持った大人になっていきたいですね。