2人の警備員

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夜の散歩中、パチンコ屋の前を通った時、

駐車場に警備員のおじちゃんが2人いた。

もう閉店間際で駐車場には車も全然いないけど、勤務時間はあと少し残ってるみたい。

だから、1人は寒さに耐えながらただ立って、

時間が過ぎるのを耐えているように見えた。

もう1人は、自分で持っていたのか、もしくはそれも拾ったものなのか、

コンビニの小さい袋にいっぱいになるだけのゴミを拾い集めていた。

誰も見ていないし、給料も変わらないはずなのに。

ゴミ拾いをしようと思った動機は色々あると思うけど、

自分で考えてやった行動ならすごい人だと思った。

色んな人が見ている中で、自分の評価を上げる為にやることは簡単だけど

誰にも見られてない、気づかれてない所でやるには

その人の考えや気力が充実してないと出来ないと思う。

外面を気にしてやる行動じゃないから、それを知った人の心も必ず動く。

でもそういう行動は、以外とみんな気づいているし、見ているもの。

そんな感じで毎日、気力充実で周りからも一目置かれていたら

ずっとそこに留まる、なんて人では無くなるのは想像がつく。

必ず少しずつもっと良くなっていくと思う。

だから自分もそういう行動が出来るような人になりたい、

散歩しながら、そう思えた出来事でした。

明日も頑張りましょう!

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