メルボルン滞在記

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年末年始、4泊6日でオーストラリアのメルボルンに行ってきました。

旅の目的は以前のブログにも書いていますが

現地のカフェ文化や、会社の支店があるのでその雰囲気を自分で感じ取る為。

以前のアメリカ同様、一人旅です。

一人で街を散策してもきっと時間は有り余るけど、その時間は日本にいる時同様に「カフェで一人で本読んだり何かの勉強でもしよう、寂しい年末年始になるけど。」くらいに思っていました。

行く前に周りの人に話すと「それだけで行くの?お金も時間もあっていいね〜」という反応でした。

お金も時間も決して有り余っているという訳では無いのですが、そのように思われて至極当然だと思います。

こと自分自身も、思い切りすぎかなと思っていながら旅の計画を立てていたので。

けれど行ってみると、想像とは違う出来事が起きました。

行った初日に現地滞在している友人がSNSを見て連絡をくれて、会いに来てくれました。そしてそこからほぼ毎日、現地を案内してくれることに。

一人では決して行けなかった市内から片道3時間かかる海岸沿いの素晴らしい場所に連れて行ってくれたり、年明けに花火が上がることも教えてくれてそれを一緒に眺めたり。勿論カフェも何軒も行きました。

メルボルンの文化や、いいところだけで無いことも教えてくれて、一人で行くより何十倍、何百倍もいい経験をさせてもらいました。

旅も最終日が近くなり、その友人との会話で嬉しかった言葉があります。

私が「連絡も出来てなかったのに、こんなに付き合ってくれて有難う」と伝えると

「カフェ行きたいって理由だけで、ここまで一人でくるなんてすげえよ。しろうだから連れていく。」

この言葉を聞いた時、本当に来て良かったなと思いました。

皆さんもそうだと思いますが、何か行動するときは小さい大きいに関わらず、迷いながら、時には何かを捨てながらやると思います。

今回の旅もまさにそうでした。

お金も使って年末年始地元でゆっくり過ごす時間を捨てて、海外で1人ずっとカフェにいるだけかもしれない。

けど「やっぱり今行こう」

そうやって行動した先に、当初は全く想像できない経験・思い出を作ることができた。

もちろん今回は上手く行きすぎたと思いますが、それでもです。

仕事では綿密で現実的な計画を立てていなければなかなかGOサインは出ませんが、

こと自分の人生についてはやりたいという自分の小さな心の声を聞いて

「思い切ってやってみて、それから考える」ということも大事だなと改めて思えた旅でした。

もちろんそれだけでは人生うまくいかないかもしれないけれど。

さて当初、旅の目的だったカフェ文化についてですがまたどこかのタイミングで書ければなと思います。

メルボルンのカフェはオシャレで雰囲気もあって明るく本当に良い場所でした。

ただ一つだけ言えるのは、今もこの記事を書いているこの日本のカフェの様に

こんなに静かに、適切な気温で、全く匂いも気にならず、店員さんも優しい

場所はここにしかないということです。

では、明日から仕事です!頑張りましょう!

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