甲子園に行くこと、東大に行くこと

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甲子園に行くこと、東大に行くこと。

2つとも有名ですよね、行ったと聞けば「すごいね!」となるはずです。

私が一緒に働いていた人に東大出身の方がいました。

その方に、「東大なんだ、すごいね」というと、「いやいや、甲子園の方がすごいですよ」

と返してくれました。(素直に嬉しかったですがそれはおいておいて)

考えてみると、なんでその会話が成り立つんでしょう?

言わずもがな、東大は「勉強」、甲子園は「スポーツ」です。

机に向かうことと、グラウンドに向かうこと、

そこでやっていることも当然違う。

だから、東大に行く為に必要な知識vs甲子園に行く為に必要な技術

どっちがすごいかなんて、比較の仕様がない。

東大に行ける人が甲子園にいけるわけではないし、当然逆もまた然り。

なのに、上で書いた会話が成り立つ。なぜか。

それは

両方とも「自分を律する」ことが必要で、その感覚はきっと同じだから 

だと思います。

毎日机に向かう為に、あるいはグラウンドに向かう為に

どれだけの努力が必要だったのか。

その絶対値は同じゃないの?と感じられるから、こういう会話が成り立ったのではと思います。

少し話は変わり、「一歩ずつ」という記事でも書いたのですが

社会人になればこの「甲子園」「東大」といった誰もが知る有名な肩書きの様なものはほとんどなくなります。

⚪︎⚪︎会社の部長、⚪︎⚪︎会社のディレクター、事業主、専業主婦、、

どっちがすごいとか、よく分からないし、ないはず。

でもその中で、この「どれだけ自分を律する人かどうか」というのは

人を見る、自分を振り返る上で、大事な部分じゃないかと思います。

将来の自分の為に、家族の為に、目標の為に

自分がやりたいことだけでなく「自分を律する」

今まさに、東大や甲子園を目指して頑張っている学生たちに

負けないように、頑張っていきたいですね。

では!

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