社会は推薦の世界

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「学生時代は選抜の世界、社会人になれば推薦の世界」

本に書いてあった印象に残っている言葉です。

確かに学生時代は、受験や面接など他の学生と競い合い「選抜」されますが

社会人になればサラリーマン/実業者に関わらず、

周りからの紹介や上司からの推薦で仕事を得ることが出来たり、昇進出来たりします。

学生の「選抜」時代は自分で能力を高めることに重きを置いて頑張る世界だと思います。

「ここのラインを越えた人はみんな入ることができる」そういう仕組みだからです。

とにかく勉強や部活などを頑張れよというのは

そこを突破しないとならないのでその能力を身につけよ、ということだと思います。

(もちろんそれだけでは無いのは置いておいて)

そうやってそれぞれ構えられている「選抜」を潜り抜けたその先の社会人、

当然自分と能力が似ている人たちが集まることになります。

みんな同じ選抜の門を潜ってきた人たちだから。

そこでさらに活躍していくには「推薦」が必要ということですね。

身近なところで、今一緒に仕事をさせてもらっている方は正に色んな人から「推薦」されて

実際に出世していますし、これからもしていってほしい、

だから自分もその人を「推薦」したい、そう思えている方です。

同じくらいの能力を持った人が集まっている中で、

推薦されるかされないか、一体何が分けるのでしょうか。

まずその人を思い浮かべる時「人の話を聞く」「謙虚」この2つが真っ先に思い浮かびます。

「推薦」されるために、自分をアピールしていくことは絶対に必要だと思いますよね。

なのにそれと相反するようなこの2つの力を身につけるのは本当に難しいことだと思います。

ですが普段なんもしてないのに、人の話を聞いて謙虚な人も違います。

これでは気持ちがいい大人しい人。(充分ですが)

そうではなくて

「自分を語らなくても良い自信があって、その成果が周りに認められている人」

こう言い換えることができるのかと思います。

その為に必要なのはやっぱり毎日毎日、ちゃんと自分に任せられた仕事を責任持ってやり抜き

困った人がいれば自分から助ける。

そうすれば自信もつくし、周りにも認められます。

ここまで来ても、まだまだ同じ様に頑張っている人はいる。

そうなった時に「人の話を聞く」「謙虚」この力が差をつけるのだと思っています。

なかなかきついですね、、でもだからこそ差が生まれていくのかと。

(出世していくことだけが幸せとは思ってませんが)

ですが結局これもいきなりは無い。

やっぱり立ち返るところは、毎日一歩ずつということですね。

では!

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