凄い後輩

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今一緒に働いている後輩でスーパーマンみたいなやつがいます。

何がスーパーマンかってまずは体力。

夜中まで一緒に働いていたのに、次の日の朝誰よりも早く仕事を始めて

その日も夜中まで一切眠い素振りなど見せずにフル稼働、、

「昨日寝たの?」と聞くと、

「寝たら今日起きれそうになかったんで逆にジム行ってそのままきました」

と、年の差以上に到底自分ではまねできないような体力を持っています。(※やらされてる訳でないのでご安心を)

仕事においては知識面もとても豊富で頭の回転も早く、人間性も後輩キャラが立つ人懐こくて、みんなから頼りにされている、そして謙虚。

挨拶も感謝の言葉もちゃんと言えますし

こと自己研鑽においても継続して語学や会計系の資格を

A〜S級レベルでどんどんとっています。

来年から海外にいく彼は私の三つか四つ下で、

今の自分の歳になる頃にはもっとすごくなっているんだろうなと思います。

ある日、将来の夢はなんなの?と彼に聞いたことがあります。

それはそれはでかい野望があるのかと思って聞いたのですが、

「幸せな家庭を築きたい、まじでそれが夢です」

という答えが返ってきました。

それはめっちゃいいと思うけどけどそれだけ?って思ってつっ込んだんですが

特に出てこず、別に嘘をつくような人ではないので本当にそうなんだと思います。

能力、人間性に加えて考え方も素敵すぎるだろと、なんか完璧すぎてなんも言えなくなりました。

彼のように自分よりも歳が下なのに、自分より凄いな思う人は過去の学生時代にも出会っていますし、これから年を重ねるにつれてどんどん出てくるんだろうなと思います。

だから時々、そういう人たちと比べると自分はなんなんだと嫌になることこともあります。

これまで自分がしてきたことが足りなかったり間違ったりしているような気がして、投げやりになりそうになる。

でもやっぱり自分で自分に見切りをつけていくことはしたくない。

少し話は変わりますが、

「一流ブランド」が人々に認知されているのはどういった企業/人なのかを紐解いた

【BRAND ブランド】-著 岩田松雄 という本を読みまして、こんな言葉がありました。

(一流ブランドとして認知されているAppleについて書かれたシーンにて) 

「それでも私が結局iPhoneを選んでしまう理由は、’一度iPhoneを経験してしまうと他とは比べる気にならない’から。そしてその背景にはスティーブジョブズとアップルの様々なストーリーが隠されている」

この言葉を見た時に、自分もこういうブランドが立つ人間になりたいなと感じました。

冒頭で紹介したその彼は紛れもなく凄いし、自分が敵わないところもあるというのも事実。

も自分がちゃんと自分の人生を生きていれば(頑張っていれば)、

それは誰かと比較されるということはなくなるということですね。

ただそれを意識しすぎて

「俺は俺だ!」という周りが見えていないのにただ叫んでいるやつにはなりたくないから

ちゃんと自分では頑張っていきたいです。

それにしてもなんであんなにフルスロットルで走り続けられるんだろう、

(自分も体力は自身がある方ですが)体に搭載されている2回りくらいエンジンがでかい気がします。

海外勤務で飛ばしすぎてエンスト起こさないか心配だけど、ほんと頑張って欲しいです。

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