「明日死ぬかもよ」(著:ひすいこうたろう)
この本に書かれていた一番印象に残った部分が、
「人間だけが持つ本能」についてでした。
色んな生物がいる中で、人間だけが唯一持っている本能。
私も分からなかったのですが、何か分かりますか?
それは「喜ばれると嬉しい」だそうです。
人は余命を宣告された最後の最後にはこの思いが浮上して
「人の為になることをやりたい」と思って行動するそう。
確かに言われてみるとそうだなって思いました。
ずっと健康に生きていきたいですが、必ず限りある命。
それはこの世界に生まれたなら誰しもそうです。
だったら明日からは意識して「人の為になること」をしていきたいですね。
喜ばれる相手は1人でいいし、少しだけでいいので。
明日会った人が気持ちよくなるような笑顔で挨拶してみたり、
連絡できていなかった親や親戚、友達に連絡してみたり。
相手が笑顔になって、喜んでくれるのが嬉しいのは人間だけだったんですね。
しかもそれが最後の最後に出てくるのってなんかいいな。
そうして過ごしていった毎日が人生になれば、
気づいたら周りにはそんな人たちばかりが集まって充実した人生になってるかも。
そう思うことができた本でした。
では!